上の子の生後半年までの成長について振り返ります。
身長や体重は、標準的な大きさで生まれ、成長も順調でした。ただ、頭囲だけは、1歳過ぎから発育曲線のピンクの帯の下に記録されるようになり、そこから成長が緩やかです。現在は、2歳の下の子の方が頭囲は大きいです。
実際に、4か月ぐらいでMRIを撮った時には、脳が委縮していると言われました。
3歳まで脳は成長すると言われましたが、結局成長できなかったようです。
4か月ぐらいまでは、わりと順調に赤ちゃんの成長をしていました。4か月の首すわりから少しずつ遅れが目立ち、母子手帳の〇〇ができますか?の項目に「いいえ」が増えていきました。その他、いくつか気になる点もありました。今思えば脳性麻痺だけでなく、知的障害や自閉症の影響だったんだろうと思います。
<1か月>
相変わらずモロー反射が続き、あまり寝ない。母乳をよく飲むが、吐き戻しが多い。ゴボッと大量にでることもある。母乳を飲んでいる間はずっと吐き戻しが続き、小さい頃は、食べたものを吐き戻すこともあった。笑うようになってきた。
<2か月>
朝まで寝ることも時々ある。目で物を追いかけることができる。自分の手をじっと見つめるようになる(ハンドリーガード)。うつ伏せが嫌い。
<3か月>
喃語が出だす。表情も豊かになる。雨の日はぐずったり、寝なかったりと調子が悪い。物を握らない。
<4か月>
てんかん波の出現。脳性麻痺の兆候。首すわりがもう少し。人見知りと場所見知りが見られる。大声を出すようになる。
<5か月>
脳性麻痺と診断される。首がすわる。指しゃぶりでなく、げんこつしゃぶりが見られる。リハビリが始まり、うつ伏せやおすわりの練習をする。
<6か月>
寝返りやおすわりができない。おもちゃに全く関心がない。離乳食をほとんど食べず、ベビーフードなら食べる。(食事については、2歳近くになって児童発達支援に行くようになり、お友だちが食べているからか、給食がおいしかったのかよく食べるようになる)
下の子と比べると、夜寝ない以外は大人しかったなぁと思います。ぐずることが少なくやりやすい子だと言われました。知的発達が遅くて、あまり分かっていなかったせいかなと思います。
小さい時からいろいろなところへでかけ、いろいろな人に関わってもらいました。それが人好きにつながったのかもしれません。今では家より外の方が好きで、誰かに会って相手をしてもらうことが一番の喜びのようです。
上の子に出会い、たくさん関わってくださった方々、ありがとうございました。
今日もささやかな幸せを見つけられますように。
お読みいただきありがとうございました。