上の子の1歳7か月~2歳の頃の様子について振り返ります。
といっても、あまり記憶も記録もなく、どんなことをしていたかを中心に当時を思い返しています。
ちなみに2歳の母子手帳の成長の記録を見ると、〇〇ができますか?という全ての項目で「いいえ」に〇が付いています。
大きな成長は、なんでも食べるようになったことです。
主な出来事
1歳7か月 中耳炎になり、夜泣きがひどい時期が続く。
祖母に1年以上ぶりに長時間預け、祖母の顔を見るだけで泣くようになる。
1歳8か月 某有名音楽教室のリトミックに通い始める。
1歳9か月 児童発達支援のデイサービスを利用し始める。
中耳炎はこの頃から何度か繰り返し、夜泣きや機嫌が悪いので抗生物質を出してもらって早く治るようにしていました。この時期以降は中耳炎にはなっていません。
生まれてから通っていた地元の小児科が薬に頼らず、漢方を使う方針であったので、風邪薬は10歳になった今まで一度も飲ませたことはありません。
飲んだことがある薬は、、、
抗てんかん薬
中耳炎の抗生物質
ヘルペスの抗ウイルス薬
以上です。
祖母が県外にいるので、なかなか預ける機会がなかったのですが、久しぶりに長時間(約1日)預けることになりました。半日ぐらいまでは大丈夫だったようですが、少しずつグスングスンとなり始め、お父さんが帰ってきたところで大号泣になったようです。
この日を境に、祖母の顔を見ると泣きだし、しばらく預けることができなくなりました。2歳ぐらいまで駄目だったように思います。
リトミックは、大手の教室2か所を見学したのですが、ピアノを使っているか電子ピアノを使っているかの違いで、ピアノを使っていた教室に通うことにしました。
余談ですが、生まれた時入院したGCUでモーツァルトの音楽を聞かせるとよいからと言われ、CDを聞かせていたことを思い出しました。
同じ年の子どもが5人ぐらい通っていて、歩けないので明らかに違いを感じましたし、周りも変だなと思ってたと思いますが、温かい環境で親子共に楽しんでいました。
ただ、この後児童発達支援に通うことになり、そこでも毎回ピアノで手遊びやリトミックのような活動をしていたので、数か月で辞めることにしました。
児童発達支援のデイサービスも5か所見学に行きました。10年前に行けるところは全て見学に行きました。この10年間で倍以上事業所が増えているようです。
最終的に選んだポイントは、以下の4つです。
- 先生方の子どもへの関わり方
- 母子分離の考え方
- 家ではできないことをしている
- 施設の設備
先生方の子どもへの関わり方は、自分が教員をしていたこともあり、感覚で善し悪しが分かる感じです。子どもに無理やりやらせているとか、愛情があるとか、やる気や熱意があるとか。1時間程度では見抜くことも難しいですが、自分の感覚を信じて今でも事業所選びには最重要ポイントとして考えています。
母子分離については、いきなり最初から離れて過ごす時間を設けている施設もありました。上の子は、祖母に預けることさえできない状態で、1歳7か月以降離れたことがなかったので、一緒に楽しい時間を積み重ねる所を選びました。
家ではできないことをしているというのは、当時家にはピアノがなかったのでピアノを使っているとか、山の中での活動があるとか、お弁当ではなく給食であるとか、ダイナミックな体操ができる器具があるとかです。
施設の設備については、新しくてなんでも揃っている施設は見栄えもしてとびつきがちですが、私の場合は子ども用のトイレがあるとか、活動するのにそれなりに広い部屋があるとかで選びました。新しいことが子どもの成長に影響するとは考えていないので、古くても構いません。
通っていた施設は、駐車場から施設までかなり急な坂道を歩いて上って行かなくてはならなかったので、行く人が少なかったようです。
この児童発達支援に通うようになり、先生やお友だちと給食を食べ、なんでも食べるようになりました。数か月後に母子分離をすることになり、初めて家族以外と過ごすことができるようになりました。
通ったのは約1年でしたが、たくさんのことを経験し、集団に入る前のよい準備期間になりました。
医療の基本を教えてくださった小児科の先生、強い体にしてくださりありがとうございました。
泣いても嫌がられても、変わらず可愛がってくれたおばあちゃん、ありがとう。
音楽教室の先生やお友だちとお母さん方、楽しい時間をありがとうございました。
見学させてくださった事業所の方、ありがとうございました。
いつも元気に真剣に楽しい療育をしてくださった先生方、たくさんの経験と共に成長させていただきありがとうございました。
今日もささやかな幸せを見つけられますように。
お読みいただきありがとうございました。