脳性麻痺には主に以下の4つの型があります。詳しくは専門的なサイトにお任せします。
- アテトーゼ型 ⇒ 手足が過剰に動きすぎる
- 痙直型 ⇒ 手足がこわばって硬くなる
- 失調型 ⇒ バランスがとりにくい
- 混合型
上の子は、失調型になります。失調型は少ないタイプのようです。
赤ちゃんの時は、体がふにゃふにゃしていました。抱っこすると、ぐらっと後ろに倒れそうになってました。
ただ、弟も同じような感じでした。他の子を抱っこすると分かるのですが、体がどっしり、がっしりしていないのです。
上の子は生後4か月になっても首がすわらず、非対称性緊張性頚反射が見られるとのことで、地元の療育センターを紹介されました。
療育センターでPT(理学療法)を週1回受けることになり、うつ伏せで顔を起こす練習から始まりました。
5か月で首はすわり、次は食べる練習、お座りの練習といった風に、一般的な赤ちゃんの成長の流れを補助していくといった感じです。
お座りは10か月頃で、少しずつ確実に周りの赤ちゃんとは成長の差が見られてきました。
特に手を使うことが全くできず、ガラガラなど物を持てませんでした。
おもちゃに関心がないといった点が致命的で、もう少しおもちゃに関心があれば手指の動きも良くなったかもしれません。今でも物を持つことは難しく、両手で少し重たい物を持てるぐらいです。
1人で歩いたのは、、、4歳4か月です。
10歳の今、小走りはできます。その場でジャンプもできます。階段も手すりがあれば上り下りできます。
装具は使っておらず、ハイカットの靴を履いています。
歩く前は、リハビリの先生から歩けても長距離は難しく、車椅子を使うことになると言われたのでものすごい成長です!!
また成長の過程は詳しく書いていきたいと思います。
今日もささやかな幸せを見つけられますように。
お読みいただきありがとうございました。