上の子の新生児期の様子を振り返ります。
24日間入院していたので、共に過ごした時間は1週間ほどです。
退院の前3日間、小児科で母子入院しました。沐浴の練習や授乳の練習、おむつ替えなど、本来なら出産後すぐに行うことを丁寧に教えていただきました。
この3日間はとても落ち着いて過ごし、まとめて5時間ぐらい寝たこともあり、なんてやりやすい子だと思いました。
退院してそのまま県外にある実家に帰りました。
ここからが魔の1週間でした。
実家に帰ると、全く寝ません。モロー反射がひどく、ドアを閉める音、料理中の音、金属音に特に反応をしてすぐに足がピーンと上がって泣き出してしまうのです。みんな物音を立てないように静かにしていました。
授乳して、寝たかと思って降ろすと、またモロー反射です。抱っこして胸の上に載せたまま寝ていることが多かったです。夜もすぐに泣いて起きるので、産後のせいもあり、私はずっとイライラしていました。
病院の温度管理が徹底され、決まった音しか聞かない環境下で24日間育った影響なのか、脳のてんかん波の影響なのかは分かりません。聴覚過敏の影響はあったと思います。金属音など高周波の音は今でも苦手です。
寝ないというのは、10歳の今でも現在進行形です。随分寝るようにはなっていますが、度々むくっと起きては寝かせるという繰り返しです。朝までぐっすり寝たことは1回あったかなというぐらいです。
実家に帰ると3時間程度しか寝ません。
ぐっすり寝られる日がいつか来ますように。
下の子が生まれてからはずっと上の子と一緒に寝てくれているお父さん、ありがとう。
今日もささやかな幸せを見つけられますように。
お読みいただきありがとうございました。